【陸上】日韓中ジュニア交流競技会代表発表 アツオビンや宮坂玲皇、小針陽葉、近藤いおんらインターハイ優勝者を選出
日本陸連は8月20日、韓国で開催される第32回日・韓・中ジュニア交流競技会(8月25日~31日/陸上競技は8月27日、28日)の日本代表選手を発表した。選手は男子11名、女子11名の計22名。 日韓中ジュニア交流競技会の日本代表をチェック! 福岡インターハイで活躍した選手を中心に構成されており、男子では、高校新記録を打ち立てたハンマー投と砲丸投を制したアツオビン・アンドリュウ(花園3京都)が、砲丸投と円盤投で登録(ハンマー投は実施されない)。また走幅跳の宮坂玲皇(岩倉3東京)や円盤投の田窪一翔(FC今治明徳3愛媛)といった優勝者も選ばれている。短距離では100mに同3位の濱椋太郎(目黒日大3東京)、200mには同7位の榎陸斗(保土ケ谷3神奈川)が名を連ねた。 女子も同様で、インターハイ100m1位の小針陽葉(富士市立3静岡)のほか、400mには、同大会で400mと400mハードルの2冠を果たした畠山このみ(立命館慶祥3北海道)がエントリー。このほか、200mの秋澤理沙(東京学館新潟2)、100mハードルの横山涼葉(共愛学園3群馬)、走幅跳の近藤いおん(城西3東京)、砲丸投の坂ちはる(大体大浪商3大阪)、円盤投の世古櫻紗(松阪商3三重)といった各種目の優勝者も選ばれている。 陸上競技は2日間とも、醴泉スタジアムで行われる。日韓中ジュニア交流競技会はコロナ禍で2020年から3年連続で中止。昨年は和歌山で開催されたため、日本国外では5年ぶりとなる。
月陸編集部