ダイヤモンドと真珠で十字架 イエス・キリストの足元にも真珠 クリスマステーマの展示 三重・ミキモト真珠島
1860年代にイギリスでつくられたネックレスとイヤリング=ミキモト真珠島(三重テレビ放送)
一足早くクリスマスの雰囲気を楽しんでもらおうと、三重県鳥羽市にあるミキモト真珠島では、クリスマスをテーマにした展示が行われています。 ミキモト真珠島にある真珠博物館では、12月上旬からクリスマスの特別展示が行われていて、17世紀から19世紀にヨーロッパで作られた天然真珠をあしらった十字架のネックレスなど、10点が展示されています。 このうち、1860年代にイギリスで生産されたネックレスとイヤリングは、ダイヤモンドやルビーなどの宝石と真珠で十字架が作られているほか、1600年代前半にスペインで作られたペンダントは十字架を背負ったイエス・キリストの足元に変形した真珠が施されています。 また、ミキモト真珠店で明治時代に作られ複製されたブローチは、クリスマスのシンボル「ヤドリギ」の形になっていて、小粒の真珠が実に見立てられています。 クリスマスの展示は25日まで開かれています。