「英語が喋れるようになる」ために一番大事なこと【日本人元MLB・川﨑宗則選手に学ぶ英会話力】
2年前から海外在住のエディターが執筆。いまだに「英語がうまく喋れない」と悔しくなったり、悲しくなったりすることの連続ですが、英語が喋れるようになるために大事なことは何か。元メジャーリーグ選手の川﨑宗則選手から学んだ気づきがあったのでシェアします。 【動画】英語が流暢でなくても多くの海外の人を惹きつける!川﨑宗則選手の爆笑インタビュー
2012年から複数の人気MLBチームでプレイしていた川﨑宗則選手
最近では大谷翔平選手など、多くの日本人選手がメジャーリーグで活躍されているのをテレビでよく見ると思いますが、2012年から「シアトル・マリナーズ」、「トロント・ブルージェイズ」、「シカゴ・カブス」などに所属されていた川﨑宗則選手をご存知でしょうか? 私が川﨑選手にハマったきっかけは、子供の影響です。 息子はカナダで野球をしているのですが、チームメイトや野球友達のあいだで少し前に流行っていたのが川﨑選手がインタビューで放ったセリフです。 「A monkey never cramps」(サルは痙攣しない) このセリフがSNSでバズって、子供のあいだで広がったのだそう。 それをきっかけに川崎選手のMLB時代のインタビューを見漁るようになりました。
「英語を上手に喋ること」よりも「相手の心を掴む」川﨑選手
英語が得意ではないと言いながら、選手にも野球ファンにも大人気だった川﨑宗則選手。なんと「トロント・ブルージェイズ」時代は、グッズ売り上げNo. 1になったこともあるのだそう。 その人気の理由は、人柄とコミュニケーション能力。 英語が流暢に喋れなくても、英語を自分で、またチームメイトから学び、通訳をつけずに毎回自分の言葉でインタビューを受ける。そして、イニング間などにはダグアウト(ベンチ)で踊ったり、声を出してチームを盛り上げる。 そんな様子はYouTubeにたくさんアップされているので、ぜひ検索してみてください。しかも、日本語だけでなく、英語でもたくさんコメントがついていて、本当に多くの方を魅了されていたのだと実感しました。
高橋 香奈子