寺岡沙弥香が首位キープ 山口すず夏は24位、吉田鈴は50位
日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)最終プロテストは31日、茨城県の大洗ゴルフ倶楽部(6,602ヤード・パー72)で第3ラウンドが行われ、単独首位から出た寺岡沙弥香が5バーディ、3ボギーの「70」を記録。通算8アンダー単独首位で最終日を迎える。 4月にステップ・アップ・ツアーでアマチュア優勝を達成した都玲華、8月の日本女子学生ゴルフ選手権を制した神谷桃歌が通算6アンダー2位タイにつけ、大久保柚季が通算5アンダー単独4位、中村心が通算4アンダー単独5位で続く。荒木優奈は通算2アンダー8位タイ、飯島早織、六車日那乃は通算2オーバー18位タイで3日目を終えた。 最終プロテストは20位タイまでが合格となる。今年の日本女子アマ覇者である鳥居さくら、12月の米ツアー最終予選会進出を決めている山口すず夏は通算3オーバー24位タイ、吉田優利の妹・吉田鈴は通算7オーバー50位タイからの巻き返しを狙う。