トッテナム指揮官ポステコグルー、ついに古巣セルティックから引き抜きか。英紙が報道「周囲を嗅ぎ回っても不思議ではない」
「ロジャーズは引き留めに必死だろう」
苦戦を強いられているトッテナムが、アンジェ・ポステコグルー監督の古巣セルティックから選手を獲得する可能性があるようだ。英紙『THE SCOTTISH Sun』が報じている。 【画像】“世界一美しいフットボーラー”に認定されたクロアチア女子代表FW、マルコビッチの厳選ショット ポステコグルー体制2年目のトッテナムは、思うように勝点を積み重ねられず、11位で前半戦を終えた。巻き返しを目ざすうえで、冬の補強に注目が集まるなか、セルティック戦士が獲得候補に浮上した。 ただ、今回『THE SCOTTISH Sun』が伝えたのは、以前から関心が囁かれている古橋亨梧、前田大然、旗手怜央のいずれでもなく、ニコラス・キューンだ。 10番を背負う25歳のドイツ人アタッカーは今季、すでに公式戦14ゴール11アシストをマーク。日本代表トリオと共に、攻撃の核を担う必要不可欠な存在なだけに、同紙は「ブレンダン・ロジャーズは引き留めに必死だろう」と見ている。 「キューンは今シーズン、ロジャーズのチームで好調を維持しており、25試合で25ゴールに関与している。11アシストを記録しているだけでも素晴らしいが、14ゴールという数字を加味すれば、多くのプレミアリーグのクラブが周囲を嗅ぎ回っていても不思議ではない。実際、ラ・リーガの巨人バルセロナまでもがマークしている。 11月にブレントフォードがこの25歳に興味を示していると報じられたが、今度はトッテナムが獲得レースに加わった。また、アストン・ヴィラ、ブライトン、クリスタル・パレス、ニューカッスルもこのドイツ人選手を追っており、そのうちのいくつかは夏から彼をスカウティングしているという」 古巣からの引き抜きはついに実現するのか。『THE SCOTTISH Sun』は「ポステコグルーが2023年夏にトッテナムに移籍する時、多くの人がセルティックの選手たちを連れて行くと信じていた。今のところそれは実現していないが、今冬の移籍市場で状況は変わるかもしれない」とも伝えている。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部