渋谷駅東口に複合施設「渋谷アクシュ」誕生!オフィス、広場、新業態や初出店含む15店舗
現在、“100年に一度” と言われる再開発が進められる渋谷駅周辺。そんな渋谷駅の東口エリアに7月8日、新たな大型複合施設「渋谷アクシュ(SHIBUYA AXSH)」がオープンした。1~4階を商業施設、5~23階をオフィスで構成した複合ビルで約7500坪の新たな働く場を提供する。 【写真】絶景ポイント!「渋谷アクシュ」20階オフィスエリアからの風景
同施設を運営する東急グループは、働く・遊ぶ・暮らすが融合する渋谷型都市ライフを掲げ「渋谷まちづくり戦略」を推進。改めて「心躍る世界を、渋谷から。」をパーパスに掲げ、渋谷で働く魅力を訴求するプロモーションを開始。「Playwork 渋谷で生きる。ビジネスに活きる。」をキャッチコピーに関口メンディーを起用して発信し、オフィスフロアは100%稼働の状態で開業を迎えている。 また、幹線道路に囲まれた渋谷駅東口エリアは、周辺エリアとのスムーズな回遊が妨げられ、オフィス中心のエリアだったことから人々が集い、にぎわいが生まれる場所が不足するといった課題が山積。そこで「TSUNAGI-BA」をコンセプトに、単なるオフィスビルではなく低層部に店舗や広場を配置し、周辺エリアとのつながりを強化することでにぎわいの連続性を実現した。
アトリウムを通過することで動線を確保し、隣接する渋谷ヒカリエや渋谷クロスタワーとの接続デッキを整備して快適な歩行者ネットワークを実現。ヒカリエ側に大型シースルービジョンの設置やキッチンカーが出店する「SHIBUスポット」、青山側に同施設に現代アートギャラリーやアートバーを出店する「NANZUKA」がパブリックアートプロジェクトを手がける「AOスポット」という広場が誕生した。 「AOスポット」のパブリックアート第1弾は、フランスのアーティストのジャン・ジュリアン氏の作品「The Tank」に決定。同氏の幼少期の記憶と空想をインスピレーションに、海の生物に囲まれて生きる人魚の姿をした生き物の物語が表現されている。