【美しき日本風景を表現】グランドセイコーの真骨頂!“自然美”文字盤セレクション
国産時計の最高峰ブランド、グランドセイコーに多く見られる日本の四季や風景をデザインモチーフにしたモデル。美しくも主張が激しすぎないその佇まいは、日本人はもちろん、世界各国で人気を博している。 【画像ギャラリー】グランドセイコーの真骨頂!“自然美”文字盤モデル4選 そこでこの記事では、直近に発売されたモデルを中心に、そんな“自然美”文字盤をピックアップ。秋を感じられるこのシーズンにぴったりのおすすめモデルもチョイスしている。
【グランドセイコーの“自然美”文字盤モデル①】キャリバー9R 20周年記念限定モデル/SBGA499
2024年9月7日(土)より発売中のスプリングドライブムーヴメント“キャリバー9R”の誕生20周年記念モデル。本モデル搭載の“キャリバー9R65”は、9Rスプリングドライブのスタンダードムーヴメントとして、多くのモデルに採用されている。 そんなスプリングドライブモデルを作り出す長野県塩尻の“信州 時の匠工房”では、常念山脈や穂高連峰の木々が美しく染まり始める“秋”を感じることができるという。本作は朝日に照らされた、この秋の穂高連峰の情景に着想を得たモデルで、まさに秋の始まりにふさわしいカラーが魅力的だ。
【グランドセイコーの“自然美”文字盤モデル②】エボリューション9 コレクション/SLGH005
2022年度のレッドドット・デザイン賞のプロダクトデザイン部門において、最高賞である“Best of the Best”を受賞し、翌年のWBC開催時に大谷翔平選手がヌートバー選手にプレゼントした腕時計としても知られるモデルだ(2024年9月末時点も発売中)。 こちらは製造拠点である“グランドセイコースタジオ 雫石”周辺の壮麗な白樺林をイメージした文字盤で、ダイナミックな型打模様と繊細なカラーリングが施されている。 ムーヴメントにはメカニカルハイビート“キャリバー9SA5”を搭載。毎時3万6000振動のハイビートでありながら、約80時間のロングパワーリザーブを誇る。さらに、オリジナルの水平輪列構造によって薄型になるよう工夫されているのもポイントだ。
【グランドセイコーの“自然美”文字盤モデル③】キャリバー9R 20周年記念限定モデル/SBGA497
スプリングドライブ“キャリバー9R”の誕生20周年を記念した限定モデル。穂高連峰で見られる朝焼けに美しく染まる雪原のようなグラデーションダイアルを採用し、冬から春に向かう雪解けシーズンの美しさが感じられる。 華やかなカラーリングながらグランドセイコーらしさあふれる佇まいで、まさに同ブランドの魅力が詰まったモデルだと言えるだろう。
本記事では、ここで紹介した三つに加え、現在発売中の秋に似合うカラーリングのモデルももうひとつ加えて紹介している。気になる方は合わせてチェックしてみてほしい。
文◎市村信太郎(編集部)