覚えておくとApple Watchがちょっと快適になる小ワザ3選|Apple Watch Hacks
Apple Watchの操作はシンプルなので、基本的な扱いに慣れてきたら、その操作自体で困ることはほぼないでしょう。 【操作手順を画像で詳しく見る】 ただし、日常生活で長く身につけるうえで「おっと…」と感じるトラブルはつきもの。そんなときには、ちょっとした小ワザを知っておくと、より快適に使えます。 今回は、知らないともったいないApple Watchの3つの基本テクニックをピックアップしてご紹介します。
1. うっかり鳴っちゃった通知を素早く消音するワザ
通勤・通学電車のなかのような公共の場や、レストランでの会食など、静かにしていたいときに限って、うっかりマナーモードにし損ねていたApple Watchが鳴ってしまうこともあるでしょう。こうした突然の通知音にすぐ対応する方法を知っておけば、万が一の際にも落ち着いて対処できます。 具体的には、Apple Watchの画面を手のひらで覆うだけ、これで3秒が経過すると消音状態になります。急な通知音に対して、素早く対応できるので、何度か練習しておきましょう。 なお、事前の設定としては、ウォッチの「設定」アプリから「ジェスチャー」を選び、「カバーして消音」というスイッチを有効にしておくことが必要です
2. 直前に開いていたアプリ画面に戻る
Apple Watchでアプリを使っている最中には、ちょっとした操作で誤ってアプリ画面を閉じてしまうことがよくあります。そんなときにアプリを選択して開き直すのは億劫。また、2つのアプリ画面を何度か行き来して使いたいような場面があると、アプリ画面の切り替えが手間になります。 そんなシーンで役立つのが、Digital Crown(リューズ)を2度押しして、手を離す、という操作です。 もちろん、Digital Crownを2度押しした時点で、起動中のアプリが一覧で表示される画面(アプリスイッチャー画面)が現れるのは、Apple Watchユーザーの皆さんならご存知のはず。 一方、その状態で、アプリを選択せずに放置して手を離すことで、“直前に開いていたアプリ画面に戻る”という挙動は、見逃しがちなもの。ぜひ意識して使ってみてください。 例えば、直前に「電卓」アプリを開いていて、現在は「メール」アプリを起動しているという場合、Digital Crownを2度押しして手を離せば、「電卓」アプリ画面が起動します。同様の操作を繰り返せば、また「メール」アプリ画面に戻ります。