「怒りを覚えた。自分はふさわしかった」ブラジル代表ロドリゴがバロンドール候補選外に憤慨!「30人の中に居場所はあったはず、驚きだ」
「みんな僕の怒りを知っている」
見事なシーズンを過ごしたレアル・マドリーに貢献したことは確かだ。それだけに、世界最高選手の称号を目指す競争に加われなかったことに、ロドリゴは納得していない。 【PHOTO】ワールドクラスたちの妻、恋人、パートナーらを一挙紹介! 先日、バロンドールの30名の候補者がノミネートされた。ラ・リーガとチャンピオンズ・リーグ(CL)を制したマドリーからは、ヴィニシウス・ジュニオールやジュード・ベリンガム、フェデリコ・バルベルデ、トニ・クロース、アントニオ・リュディガー、ダニエル・カルバハルが選出されている。 だが、リーガで10得点・5アシスト、CLで5得点・3アシストを記録したロドリゴの名はリストになかった。米スポーツチャンネル『ESPN』のブラジル版で、ロドリゴは「怒りを覚えた。自分は(ノミネートに)ふさわしかったと思う」と不満げだ。 「選ばれた選手たちを軽んじるつもりはない。でも、30人の中に僕の居場所はあったと思う。驚いたよ。でも、自分にできることはない。決めるのは僕じゃないんだ」 マドリーでトロフィーを掲げる画像に笑顔の絵文字を添えたSNS投稿について、ロドリゴは「ちょっと煽ってしまったね」と述べている。 「今はあまり言うべきことはない。みんな僕の怒りを知っている。代表でも、マドリーでも、みんな(支えてくれた)。メッセージをくれた」 栄えある賞の選考には、常に議論がつきまとう。受賞した選手がその名誉にふさわしかったのか、落選した選手がその扱いに値したのか、人々の意見はいつも様々だ。 確かなのは、ロドリゴが今回のバロンドール争いから外れたということ。そしておそらく、23歳の彼はこの悔しさをさらなるモチベーションにしようと発奮するはずだ。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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