時間帯によって「クレジットカード」の支払いを禁止する飲食店があるのはなぜ? れっきとした「ルール違反」ですよね?
クレジットカードの支払い禁止はルール違反?
飲食店などのお店側、いわゆる加盟店はクレジットカードの支払いを拒否してはいけない旨が加盟店規約によって定められています。つまり、時間帯によってクレジットカードの支払いを禁止する行為は本来ルール違反です。 時間帯だけでなく「2000円以下の会計ではクレジットカードの支払いを禁止する」などのように、金額による制限もクレジットカードの支払いを拒否していることと同義のため、ルール違反に該当します。 加盟店規約の細かな内容はカード会社や決済代行業者によって異なりますが、クレジットカードの支払い禁止が許されるケースはほぼないといってよいでしょう。 加盟店規約の違反が発覚した場合、飲食店などのお店はカード会社や決済代行業者から指導を受け、状況次第では加盟店契約が破棄される可能性もあります。
クレジットカード支払い禁止は加盟店規約に違反
時間帯や金額によってクレジットカードの支払いを禁止する行為は、カード会社や決済代行業者の加盟店規約に違反する行為であり、ルール違反です。飲食店などのお店側がクレジットカード決済を導入している場合、クレジットカードでの支払いを拒んではいけません。 実際にクレジットカードでの支払いを拒否された場合は、加盟店規約に違反している可能性があることを指摘してみましょう。 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部