「2025年か2026年に契約する」バルセロナ会長は本気でハーランドを狙う!? 獲得可能性を高める「大きな信頼関係」とは
バルセロナは、マンチェスター・シティに所属するFWアーリング・ハーランドの獲得を画策しているようだ。近年財政上の問題に苦しんできた“ブラウグラナ”だが、同クラブを率いるジョアン・ラポルタ会長は、改築工事を終えたホームスタジアムの上で、ノルウェー代表FWが躍動する青写真を描いている。スペインメディア『SPORT』が現地時間14日に報じた。 【動画】バルセロナFWの芸術的ゴール! MFダニ・オルモの獲得に成功し、ハンジ・フリック監督の下、好調を維持しているバルセロナ。ホームスタジアムである“スポティファイ・カンプノウ”の改築工事が終わることが待ち望まれており、同メディアは、「ラポルタ会長は、スタジアムの再開を盛り上げるべく、2つのメディアセンセーションを起こしたいと考えている」と、工事完了のタイミングでクラブを盛り上げるために、なんらかのプロジェクトを計画中だと伝えた。 さらに、「画策するもののうちの1つが、2025年もしくは2026年にハーランドと契約することなのは明らかだ。『SPORT』の情報によると、選手の代理人であるラファエラ・ピメンタ氏と会長の間には大きな信頼関係があり、これがカタルーニャクラブにとって有利にはたらくと考えられている」と、プレミアリーグで躍動するノルウェー代表FWを獲得するという、驚きの野心を報じた。 また、今夏に獲得が噂されたアスレティック・ビルバオのFWニコ・ウィリアムズについては、「契約解除条項と契約条件が変更されない限り、獲得する選択肢を持っている」と、関心が冷めてしまったわけではない模様。しかし、「ハーランドはラポルタの大本命である」とあるように、やはり36歳のFWロベルト・レバンドフスキに変わる新エースとして、ハーランド獲得に向けた並々ならぬ決意があるようだ。
フットボールチャンネル編集部