衆院きょう9日解散、選挙へ 沖縄県内は16人が立候補予定
石破茂首相は9日午後、衆院解散に踏み切る。その後、臨時閣議で「15日公示、27日投開票」の衆院選日程を正式に決定する。与野党は事実上の選挙戦に突入する。自民党は派閥裏金事件に関係した旧安倍派の萩生田光一氏ら6人を非公認とする方針で、さらに追加するかどうかが焦点だ。野党は「自民の対応は全く十分ではない」と批判を強めており、政治改革を選挙戦で訴える構え。物価高対応を含む経済政策も争点になりそうだ。 【写真特集】沖縄選挙ポスターギャラリー2024
県内では1~4の小選挙区に16人が立候補を予定しており、2002年に県内の小選挙区が現行の区割りになって以降、最多だった12年の19人に次ぐ多さとなっている。比例単独(九州ブロック)でも2人が立候補を予定する。 衆院選は2021年10月以来。小選挙区289、比例176の計465議席を争う。
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