「すごいコンパクトSUV」電気自動車でも走りと上質志向が加速!ヒョンデ コナの最新“N”を自動車ライターが徹底リポート
スポーティと上質を両立した快適な車内空間
シンプルで未来感あふれるインパネなど、基本的なデザインに変更はないが、赤いラインがスポーティさを演出している。 Nライン専用となるのがアルカンターラと本革のコンビシート。こちらにも赤いラインが入っている。座り心地はふんわりとしつつもしっかりと体を支えてくるし、表皮のタッチもいい。 SUVなので、リヤシートも不満のないスペースが確保されている。フロアが完全にフラットなのもEVならではのポイントで、ドライブ中も楽に過ごせるなど実用面でのメリットもある。
「ヒョンデ コナ Nライン」スペック
まずは出すことが大切、EVであればそれでよしという段階は終わりを告げ、さまざまな枝葉が分かれ出る段階に来ていることを感じさせられた1台だ。つるりとしたベースのコナに対し、追加された前後エアロなどは、スポーツにおける王道的なシルエットをうまく採り入れていて走り好き、クルマ好きの心をくすぐってくる。Nラインという響きからすると“形だけ”と思いがちだが、そもそもEVなではの加速性など実力を伴っていると言っていい。それでいて手が出しやすい価格も魅力だ。 全長×全幅×全高:4,385×1,825×1,590mm ホイールベース:2,660mm 車両重量:1,790kg モーター最高出力:150kW(204PS) モーター最大トルク:255N・m(26.0kgf・m) 一充電走行距離(WLTCモード/自社測定値):541㎞ 駆動方式:2WD(FF) メーカー希望車両本体価格:¥5,060,000(税込) 文/近藤暁史
MonoMaxWeb編集部
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