DeNA・徳山壮磨、新人・竹田祐と”同学年リレー”で勝利に貢献誓う「切磋琢磨しあい、お互い頑張っていければ」
DeNAの徳山壮磨投手(25)がドラフト1位で入団した竹田祐投手(25)=三菱重工West=との”同学年リレー”で勝利に貢献することを誓った。 「高校からずっと(ライバルとして)戦っているんで、すごく仲もいいし、本当にいい仲間が入ってきてくれる」 徳山が手放しで喜ぶのも当然だろう。高校時代は徳山が大阪桐蔭、竹田が履正社と大阪のライバル校でしのぎを削り、3試合も投げ合った。さらに大学時代は徳山が早大、竹田が明大でライバル関係は続いた。その後、徳山は2022年にドラフト2位でDeNAに入団したが、ライバルはその2年後に同じチームに。竹田がドラフト指名された後は、連絡を取り合って食事をしたという。 目指すは先発型の竹田との継投での勝利だ。昨季29試合で1勝1敗8ホールド、防御率2・45だった徳山は「夢というか、話題というか。1軍の舞台でお互い投げたい。(竹田は)タフで投げ抜く力は高校時代からすごい。粘り強さを感じた。切磋琢磨(せっさたくま)しあいお互い頑張っていければ」。運命の再会をきっかけに同じチームで飛躍を期す。
中日スポーツ