サウジ代表FWがICUで治療…自宅バルコニーから転落、頭蓋骨など複数箇所を骨折か
アル・シャバブ(サウジアラビア)に所属するサウジアラビア代表FWファハド・アル・ムワッラドが、集中治療室(ICU)で治療を受けているようだ。15日、イギリスメディア『スカイ』などが報じた。 アル・ムワッラドは今月12日、アラブ首長国連邦のドバイにある自宅マンションの2階バルコニーから転落。ドバイ警察によると、身体や頭蓋骨など数箇所を骨折したとみられるアル・ムワッラドは現在、ドバイの病院で集中治療を受けている最中だという。また、ドバイ警察は同選手が転落した原因についての捜査を継続しているようだ。 今月14日に30歳となったアル・ムワッラドは、アル・イテハドやレバンテ(スペイン)などでもプレーしてきた。2013年6月にデビューを飾ったサウジアラビア代表では74試合の出場で17ゴールを挙げており、9月の代表活動にも参加していた。 FIFAワールドカップロシア2018に出場した同選手だが、アル・イテハド時代の2019年5月にドーピングで1年間の出場停止処分を科された。2021年にもドーピング疑惑が浮上し、世界反ドーピング機関(WADA)の干渉を受けた影響で、FIFAワールドカップカタール2022のメンバーからは外れていた。
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