ニコ・ウィリアムズ、今季からビルバオの背番号「10」に!…“王様”ムニアインから継承
アスレティック・ビルバオは12日、2024-25シーズンにおけるトップチームの背番号を発表。スペイン代表FWニコ・ウィリアムズが新たに「10番」を背負うことが決まった。 【動画】ニコ・ウィリアムズがビルバオの「10番」を継承! アスレティック・ビルバオでは2016-17シーズンから2023-24シーズン終了まで元スペイン代表MFイケル・ムニアインが「10番」を背負っていた。しかし、公式戦通算560試合出場76ゴール70アシストという成績を残し、クラブと苦楽をともにした“王様”は契約満了に伴い今夏で退団。エースナンバーの行方に注目が集まっていたが、今やスペイン代表の崩しの切り札として活躍するN・ウィリアムズが“継承者”となることが決定した。 2002年7月12日生まれで現在22歳のN・ウィリアムズは2013年にアスレティック・ビルバオの下部組織に加入し、2021年夏にトップチーム昇格。程なくして前線の主軸に定着すると、ここまで公式戦通算122試合に出場し20ゴール26アシストを記録している。今夏開催のEURO2024では2ゴール1アシストをマークするなど、バルセロナ所属のラミン・ヤマルとともにスペイン代表を牽引。3大会ぶり4度目の欧州制覇に大きく貢献した。 なお、N・ウィリアムズが2023-24シーズンまで背負っていた「11番」は、今夏にブラガから加入したスペイン人FWアルバロ・ジャロに継承された。現在24歳の同選手は左右のウイング(WG)を主戦場としており、ブラガでは公式戦通算88試合に出場し21ゴール11アシストをマーク。初挑戦となるラ・リーガでの活躍に期待が寄せられている。
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