オーストラリアの国内線乗り換えで早速トラブル! 旅慣れしてない仲間との行程は余裕をたっぷり確保しましょう【豪州釣りキャンの旅_03】
ブリスベン空港で乗り換えてサクッとダーウィンに行くはずが……
トヨタ「ハイラックス」ベースのキャンピングカー「ドルフィン」で2022年にアメリカ西海岸を旅した筆者。次なる旅の目的地はオーストラリア・ノーザンテリトリー州です。現地でハイラックスベースのキャンピングカー、アポロ「キャンパーバン」をレンタルして、釣り人としてバラマンディの大物を狙う23日間の旅をレポート。釣り仲間と3人で飛行機に乗り、ダーウィンの街を目指しますが、いきなり思わぬトラブルが発生しました。 【画像】思わぬ観光タイムを満喫! オーストラリア「ブリスベン」の街を見る(11枚)
醤油は機内に持ち込めません! 20年以上ぶりのカルチャーショック
東京を2024年6月15日夜に出発、翌朝ブリスベンでオーストラリア国内線に乗り換え、旅の起点ダーウィンには16日の昼過ぎに着く。ホテルにチェックイン後、アポロ・モーターホームホリデーで「キャンパーバン」をピックアップ。翌朝から熱帯雨林のジャングル、カカドゥ国立公園に向かう、というスケジュールだ。 キャンパーバンの17日間のレンタル代の総額は6846豪ドルとなった。1豪ドル=約100円とすれば、ざっくり70万円である。このなかには、キャンピングテーブルやチェア、プロパンガスのレンタル代などが含まれる。最後まで迷ったのは1日5000円の保険。標準の保険だと免責が80万円なのが、この保険に加入すると5万円になる。数人の人にも相談し、結局、加入することにした。思う存分、冒険を楽しむための必要経費と割り切った。なお、最初の8日間は同行する釣り仲間のケンさん、キクと3人で割り勘にすることになっている。 最初のトラブルは、成田空港での荷物検査。ケンさんの手荷物からナイフと醤油が見つかったのだ。ナイフは言語道断としても、しょうゆは「え、しょうゆもダメなの~!?」と、本人、納得がいかない様子だ。最後の海外旅行が20年前といっていたが、もしかしたら2001年9月11日の同時多発テロ以前だったのでは? あの事件を境に液体を100cc以上機内に持ち込むことができなくなった。今では、このルールは、もちろん常識である。 しかし、このミスは単なる笑って済む序章だった。
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