ゴルフ=デジタル融合の新リーグTGL、ウッズは開幕2週目に登場
[21日 ロイター] - 最新のデジタル技術などでリアルとバーチャルコースを融合した新ゴルフリーグ「TGL」が来年1月7日に開幕し、創設者の1人で元世界ランキング1位のタイガー・ウッズ(米国)が14日に出場すると発表された。 TGLはロリー・マキロイ(英国)とウッズが共同設立した会社「TMRWスポーツ」が米PGAツアーと提携して主催する新リーグ。 4人1組の6チームが参戦し、選手はフロリダ州の特設会場で本物の芝のティーボックスからティーオフして、巨大スクリーンに映し出されるバーチャルホールでプレーする。アプローチやパットはターンテーブルや電動アクチュエーターで地形を変更できる実際のグリーンで行う。 ウッズのチームであるジュピター・リンクス・ゴルフクラブ(GC)は、2週目の初戦でコリン・モリカワ(米国)やジャスティン・ローズ(英国)らを擁するロサンゼルスGCと対戦。7日の開幕戦ではザンダー・シャウフェレ、リッキー・ファウラー(共に米国)らのニューヨークGCが、シェーン・ローリー(アイルランド)らのザ・ベイGCと対戦する。 松山英樹やマキロイらのボストン・コモン・ゴルフは、4週目の27日にウッズらのジュピター・リンクスGCと初戦を迎える。