釈 由美子「言葉遣いが美しくて丁寧な男性にキュン♡とします」
その中から何品かをピックアップ。まずは、お肉の主菜「黒毛和牛ロースの湯引き 特製胡麻ソースと共に」を。黄ニラと豆腐を敷いた上に、湯引きでさっと火を通した牛ロースをのせ、料理長こだわりの胡麻ソースをかけ、マイクロリーフをトッピングしています。
「牛肉が柔らかい! 風味のよい胡麻ソースがよく合っています。お肉の満足感はありますが、さっぱり食べられるので暑い季節にちょうどいいです。洗練されていて、いい意味で中華料理っぽくないですね」と、中華好きな釈さんも、新鮮な驚きを感じている様子です。
次は「スッポンと干し椎茸入り薬膳蒸しスープ 燕の巣を添えて」。スッポン、鶏肉、椎茸、クコの実、山芋などを使ったスープに、別添えされた燕の巣を浸してほぐしながら食べるスタイル。滋養に富んでいて、美容成分もたっぷりです。
「すごくイイ香り。本当にカラダに良さそう!」 まずはスープだけの味を堪能した後、釈さんも初体験という燕の巣を器にイン。
「プルプルの食感が面白いですね。スープは飲むたびにカラダに沁み入ります。なんだかポカポカとしてきました」
お店からスープにぴったりとオススメされた10年ものの紹興酒もひと口。
「幸せ♡ 紹興酒の甘みや酸味がスープの味を引き立ててくれて、どちらも進んじゃいますね」 ワイングラスで紹興酒の馥郁とした香りを楽しみつつ、どんどん杯をすすめる釈さん。なかなかの酒豪っぷりです。 「私、美味しいお料理には、それに合うお酒が欠かせないと思っているんです。家でも外食でも、料理に合わせてワイン、ビール、マッコリ……と飲み分けます。そんなふうにしないと、お料理に失礼って思うくらいなんですよ」
シメの麺は「北海帆立とソデイカ入りあんかけ焼きそば」。肉厚な帆立、大ぶりのソデイカと、あんの具材も贅沢そのもの。
「麺はパリパリとしっとりの食感が両方楽しめて、食べ飽きないですね。コースの締めの麺類は重たく感じることもあるのですが、こちらはほどよい量で、味も軽やかなので食べきれそうです」 しっかり料理を堪能し、お酒の飲みっぷりも見事だった釈さん。 でもその抜群のスタイルを維持されるため、普段は食事制限やハードな運動などをされているのでは?