キッチン、洗面所、浴室を横並びにした間取り。朝起きてスムーズ&家事もしやすい
キッチンにワークスペース。家事しながら仕事もしやすい
キッチンと洗面所が横並びなので、調理をしながら洗濯ができます。動線が短いので、それだけでも満足なのですが、さらにひと工夫も。 テレワークをしている筆者。いつもキッチンのパントリーの棚をデスクにして、仕事をしています。そこは、横並びになった水回りエリア内のちょうどよい位置。仕事の合間に、調理や洗濯などの家事をスムーズに行えます。在宅ワーカーには便利な間取りです。
洗濯機の終了合図が聞こえるから、干し忘れもなし
じつは、筆者は家事のなかで洗濯がいちばん苦手。以前住んでいた家では、洗濯機がリビングやキッチンから遠かったために、終わった合図に気づかず、干し忘れてしまうこともありました。 しかし、今の間取りだと洗濯機が、キッチンやリビングなどいつもいる場所から近いので、終わったらすぐにわかります。ですから、洗濯物を干すのを忘れてしまうことは、ほとんどなくなりました。
ただし、洗面所はもう1畳広くすればよかった
生活動線や家事動線はとてもよいのですが、限られた幅に横並びにしたことで、シワ寄せがでた部分もあります。 それは浴室とキッチンにはさまれた洗面スペース。ここは2畳しかありません。やっと洗面台と洗濯機を並ぶ幅。それに、玄関側からもLDK側からもアクセスできるよう、扉を2つ設けています(さらに浴室の扉も!)。そのため収納に使える壁が少ししかとれませんでした。 なんとかもう1畳広かったら、壁の収納もかなり増やせたはず。今より洗面所の幅がとれるので、室内干しスペースもつくれて、さらに便利だったと思っています。 そんな後悔はありますが、以前住んでいた家と比べ、家事のストレスが格段に減りました。また、テレワークも快適にできています。水回りを横に並べた間取りにして、よかったと思っています。
花谷華子