外出先で「財布」を落とした! 交通費がない場合、交番で「1000円」くらい借りられるって本当? 返済は“自宅近くの交番”でも大丈夫なの?
借りたお金は忘れずに返済する
公衆接遇弁償費で借りたお金は忘れずに返済して、後から問題やトラブルに発展しないようにしましょう。過去には借りたお金を返済せずに逮捕された例もあるため、できるだけ早いタイミングでの返済が大切です。 警察側から返済の催促がされないので忘れてしまうことがあるかもしれませんが、制度を利用した以上は、返済は義務になります。 返済は原則として貸し出しを受けた交番でおこないますが、貸し出しを受けた交番が居住地から遠いなど特別な事情があるなら、最寄りも交番への返済もできます。そのため、公衆接遇弁償費の相談をするときに、住んでいる地域が遠い旨などは伝えておきましょう。 返済時には返済書と現金を持っていけば手続きをしてもらえるため、1ヶ月程度以内を基準として返済手続きをしてください。
まとめ
外出先で財布を落とす・盗まれるなどのトラブルがあった場合、交番で相談すれば公衆接遇弁償費としてお金を貸してもらえるかもしれません。ただし、借りたお金はしっかりと返済することが義務であり、返済をしない・返済を忘れると逮捕されるリスクもあります。 制度を利用してお金を借りた場合、忘れずに返済することが大切です。 出典 警視庁 通達甲(ら.総.庶)第3号 公衆接遇弁償費事務取扱要綱の制定について 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部