【イベントレポート】チューンドR35GT-Rがタイムアタック「TOYO TIRES presents CLUB RH9 鈴鹿サーキット走行会」
2024年12月5日(木)、鈴鹿サーキットにて「TOYO TIRES presents CLUB RH9 鈴鹿サーキット走行会」が開催された。
この走行会は「CLUB RH9」のデモカーおよびユーザーほか、フェニックスパワー、アムクレイド、ガレージ・デュ・ヴァン各ショップが持ち込んだR35GT-Rの走行枠が設けられ、各自スポーツ走行を行った。
CLUB RH9とは?
「CLUB RH9」は、“Record Holder”の頭文字に加え、スカイラインGT-Rにおけるゼロヨン9秒の記録にこだわることに由来する。2003年10月の設立以来、活動期間はすでに20年以上となる。また「株式会社 CLUB RH9」としても法人登記されており、2024年11月現在、北は北海道から南は鹿児島県まで、国内38店舗・35社が加盟している。
さらに、CLUB RH9の活動の一環として、R35GT-Rや 通称「第2世代スカイラインGT-R」に搭載されるRB26型DETTエンジンおよびトヨタ 86/スバル BRZ用などのオリジナルパーツの開発・販売にも力を入れている。
CLUB RH9デモカー・R35クラスに採用されたTOYO TIRES「PROXES R888R D」
今回の走行会が「TOYO TIRES presents CLUB RH9 鈴鹿サーキット走行会」と銘打ってあるように、RH9デモカー・R35クラスのすべてのクルマには、TOYO TIRES「PROXES R888R D」が装着されており、ワンメイクタイヤでのタイムアタックとなった。
エントリーとしたR35GT-Rは計15台。タイムアタックはグループA/Bの2グループに分けられ行われた。エントリーしたチューナー/ショップおよびプロドライバーは以下のとおりだ(2024年11月29日時点/敬称略)。
それまでは別メーカーのタイヤが装着され、銘柄が統一されていなかっただけでなく、いわゆるドラッグレース用のものが使用されていた。それでは市販ラジアルタイヤを装着するユーザーに向けたフィードバックが限られてしまうという理由から、CLUB RH9グループ内で「PROXES R888R D」で統一することが決定した。 ※CLUB RH9メンバーの各ショップおよびチューナーでは、「PROXES R888R D」をリーズナブルな価格で入手できるという。タイヤ選びに迷っているユーザーにとっても朗報といえる。