「会社の方にもお世話になったので思い出深い」巨人ドラ5・又木鉄平投手 元同僚からの寄せ書き持参で入寮
プロ野球・巨人のドラフト5位・又木鉄平投手が8日、ジャイアンツ寮に入寮しました。 社会人野球の日本生命で活躍してきた又木投手は、練習の傍ら社業にも従事してきました。今回の入寮にあたり又木投手は、所属部署の元同僚からもらったという激励の寄せ書きを持参しました。「野球部の方からもいただいたんですけど、会社の方にもお世話になったので思い出深い」と持参した理由を明かしました。 【画像】巨人・新人12選手が練習施設を見学 これまでの社会人の経験から、様々なことを学んだという又木投手。「会社を背負う、その名前を背負うことで野球への責任感。チームプレー以上に会社全体のプレーでもあるので、そこは大きく学生とは違うところかなと思います。」と振り返りました。 さらに、「会社だと気配りだったり目配りだったり視野が広がる。そういうことがグラウンドや試合で生きたり、野球につながったりするのかなとは思います」と、社会人生活が野球に生きていることを強調しました。 巨人からの指名後、「フル回転でいきたい。先発で2桁勝てる投手になりたい」と語っていた又木投手。新たに始まるプロ生活に向けて「まずこの1月とキャンプまでにしっかりと環境に慣れること。そしてケガをしないこと。無理せず、焦らずやっていきたい」と冷静に語りました。