東京都知事選で選挙ポスター掲示板足りなくなる事態 48人分も…56人立候補
20日に告示された都知事選では、過去最多の56人が立候補し、48人分あるポスター掲示板の枠が足りなくなる事態となった。選挙ポスター用の掲示板の前では、足を止めてポスターを見入る人の姿もあった。 【写真】都知事選のポスター掲示順、番号「1」なぜこの位置に? 今回の選挙では、政治団体「NHKから国民を守る党」が候補者を大量に擁立。ホームページで「ポスター掲示場をジャックせよ。」とし、寄付をすれば、都知事選のポスター掲示板に自由にポスターを貼れるとしている。 文京区在住の40代の男性弁護士は「法律を逸脱しているわけではないから許容されるものなのだろう。ただ、こういうことが許されないようきちんと法整備をしておくべきだった」と話した。 都内で働く神奈川県在住の会社員男性(69)は「都知事選の投票権はないけれど、50人以上出るなんてお祭りみたいで見ていて楽しい」と話した。