子どもの教育資金を「タンス預金」で貯めています。今後は「新札」で貯めた方が良いでしょうか? 子どもが成人する頃には、今の「旧札」は使えなくなりますよね…?
タンス預金は新札で貯めるべき?
現在タンス預金をしているのであれば、今後は新札に切り替えた方が良いのか、新札と交換したほうが良いのかと悩むかもしれません。急いで新札に切り替える必要はありませんが、新札を取り入れることを検討しても良いでしょう。 なぜなら、新しいお札は偽造されにくく安全性が高いからです。また新札が発行されたとしても旧札は使用できますが、自動販売機などの機械では対応できなくなっていることも考えられます。長い目で見ると新札を貯めておいた方が安心感を得られるかもしれません。
より安全に資産を管理することも検討しよう
手元に現金があるという安心感が得られるなど、タンス預金ならではのメリットを感じている人もいるかもしれません。 しかし、タンス預金には火災や盗難のリスクがあるため、教育資金など多額のお金を貯めたい場合は銀行口座の利用も検討してみましょう。銀行預金であれば、万が一金融機関の破綻などの事態が起こっても、ペイオフ制度によって1000万円までの普通預金は保護されます。 また最近では教育資金を効率的に貯めるため、学資保険や投資信託などさまざまな金融商品も提供されています。家庭に合った方法を見つけて、大切な教育資金をしっかりと管理してくださいね。 出典 財務省 なぜ紙幣や貨幣のデザインを変えるのですか 国立印刷局 新しい日本銀行券特設サイト 執筆者:山田麻耶 FP2級
ファイナンシャルフィールド編集部