【衆院選2024】関心が高い政策は政治とカネ?経済?それとも?「無党派」、若年層が最も多く利用!投票マッチングの中間集計
選挙ドットコムは10月16日にオープンした「第50回衆議院議員総選挙投票マッチング」の中間集計をまとめました(各数値は小数第2位以下を四捨五入)。利用している年齢層や政党支持の傾向、そして関心が高かった政策はどうだったでしょうか?
利用者の6割が30代までの若年層、「無党派層」!
投票マッチングをオープンした10月16日から23日までにはどのような層に利用していただいたでしょうか? まず、利用者の性別、年代、支持政党を見てみましょう。 【年代】 17歳以下5.2% 18歳~29歳32.4% 30代26.8% 40代17.5% 50代12.5% 60代4.2% 70代1.0% 80代以上0.4% 比較的若年層に利用してもらう傾向があり、「18~29歳」「30代」が全体の約6割を占めています。 【性別】 男性45.0% 女性47.5% その他0.6% 回答しない6.9% 「支持政党」と「投票頻度」は以下の通りでした。 支持する政党はない76.3% 自由民主党5.0% 公明党0.7% 立憲民主党1.5% 日本維新の会1.6% 日本共産党1.1% 国民民主党7.8% れいわ新選組2.1% 社会民主党0.2% 参政党1.9% みんなでつくる党0.1% その他の政党1.8% 「投票頻度」は以下も通りでした。 必ず投票にいっている63.9% たまに投票にいく22.0% 投票に行っていない14.1% 「支持政党なし」と答えた、いわゆる「無党派層」が76.3%と大多数を占め、投票に行く頻度も「必ず投票にいっている」との回答が63.9%でした。 投票に関心が高い無党派層に多く利用されている傾向が見えます。 なお、地域別にみると、東京都が19.1%、神奈川県が10.1%、大阪府が7.6%と都市部の利用者が多い傾向があります。
消費税減税や少子化対策の財源などに関心が?
投票マッチングでは、衆院選の争点として想定される20問の設問があり、利用者には関心が高い項目を3つ選択していただいています。 関心が高い政策は以下の通りでした。 ・消費税を10%から引き下げるべきですか? 14.5% ・少子化対策と高齢者福祉を比較した場合、少子化対策に財源を優先して配分すべきですか? 13.3% ・税金や保険料の負担が発生する「年収の壁」を撤廃すべきですか? 9.1% ・公的年金を積立方式に移行すべきですか? 8.1% ・原子力発電所の再稼働を進めるべきですか? 5.6% 生活に直結する経済や社会保障に関する設問が上位を占めました。
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