センバツ高校野球 「笑顔で大暴れする」 学法石川に「旗」授与 /福島
第96回選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高校野球連盟主催) に出場する学法石川に19日、センバツ旗が授与された。室内練習場(石川町)であった授与式で、主将の小宅(おやけ)善叶(よしと)(2年)は「全員で協力し、笑顔で甲子園で大暴れしていきたい」と意気込んだ。 【写真で見る歓喜の瞬間】歴代のセンバツ覇者たち センバツ旗には同校の校章があしらわれ、開会式の入場行進で掲げられる。この日の授与式では、まず西川拓・毎日新聞福島支局長から酒井祐治・県高野連会長へとセンバツ旗が手渡された。酒井会長は選手たちに「福島県代表、東北の代表として頑張ってほしい」と激励した。 酒井会長からセンバツ旗を受け取った森涼校長は「スカイブルーのユニホームが甲子園で暴れるのを今から楽しみにしている」と応じ、小宅に手渡した。チームを代表してあいさつした佐々木順一朗監督は「これから1カ月、必死になって練習に取り組み、甲子園で校歌を歌いたい」と決意を述べた。【岩間理紀】