名古屋市の19歳自衛官の2人が川に転落 1人行方不明 景勝地「寝覚の床」に同僚4人で観光に ヘリも出動、約17キロ下流まで捜索も発見に至らず
長野県上松町の「寝覚の床」で、19歳の男性2人が川に転落し、1人が行方不明になっています。11月4日も捜索が行われましたが、発見には至っていません。 【画像】木曽川の景勝地「寝覚の床」 川沿いで続く捜索。上松町の「寝覚の床」では、11月3日、名古屋市に住む19歳の男性自衛官2人が木曽川に転落。 1人は自力で川から上がり軽いけがでしたが、もう1人が行方不明です。同僚4人で観光に訪れていたということです。 (記者リポート) 「このあたりの岩場から男性2人は転落したということです。どの場所からでも水面からは相当な高さがあります 「寝覚の床」は白い花崗岩が連なる景勝地。岩場に乗って記念撮影する人も多いと言います。 地元の人: 「客にはあそこは(岩場が)滑るから足元に気を付けてと案内する。(川の流れが)普通は寝覚の床も穏やか。3日は前の日が大雨だったのでにごって、すごく水が出ていたという話」 消防によりますと、行方不明の男性が先に転落し、助けようとしてもう1人の男性も転落したということです。 4日はヘリも出動し、約17キロ下流まで捜索しましたが、発見には至らず、5日再開の予定です。
長野放送