暮らすように泊まれる三井ガーデンホテル銀座築地がオープン!薪火料理のレストランも魅力
国内外に34施設を展開する三井ガーデンホテルズ。個性豊かなデザインと楽しみになる朝食が人気のホテルは、国内旅行者だけでなく、インバウンドや長期滞在の利用者も多い。2024年9月にオープンした三井ガーデンホテル銀座築地は、三井ガーデンホテルズ初の全室に洗濯乾燥機や電子レンジ、冷蔵庫を完備したホテル。宿泊者以外も利用できるレストランでは福岡発のレストラングループが薪火料理を提供する。 【写真】暮らすように泊まれるホテル ■築地場外市場まで徒歩すぐ!憧れの銀座ライフを体験 三井ガーデンホテル銀座築地は銀座と築地の中間地点にある。銀座でショッピングを楽しんだり、築地でグルメを堪能したり、東銀座の歌舞伎座で観劇したり、とにかくさまざまな体験がすぐそこにある好立地。海外からの旅行客が戻り、多くの外国人旅行者が訪れるだけでなく、日本各地からの旅行者も増えている今、この立地に拠点を持てるのはうれしい。 これまでの三井ガーデンホテルズにはなかったのが客室に“暮らす”ように滞在できる設備。183室の客室にはすべて洗濯乾燥機や電子レンジ、冷蔵庫を完備。ホテル滞在というより暮らす感覚で過ごせるので連泊でも快適だ。 また、デラックストリプルやアクセシブルトリプルの客室には、さらにIHクッキングヒーターやシンク付きのキッチンも完備されていて、鍋やフライパンなどの調理器具やカトラリーもそろっている。なのでたとえば、すぐ近くの築地場外市場で食材を購入して部屋で食事や晩酌を楽しむことができる。トリプルだがソファベッドが常設されているので最大で大人4名まで利用でき、ファミリーやグループで利用するのもおすすめだ。 そして、地下には洞窟をイメージした大浴場もあり、手足を伸ばしてゆっくり湯船につかって疲れを癒やせる。ファミリーやグループでの旅行では入浴の順番待ちも地味にストレスだが、そんなことは気にせず、チェックインから深夜1時まで自由に何度でも入浴できる。早朝利用もできるので、朝、併設のフィットネスで汗をかいたあと、風呂に入ってから活動をスタートさせるのもいい。 また、2階にはリフレッシュスペースがあり、無料のコーヒーマシンで淹れたてのコーヒーを飲んだり、本を読んだり、ゆっくり過ごすことができる。ワークスペースにもなっているので、集中して仕事がしたいときにもおすすめ。宿泊者は大浴場、フィットネス、リフレッシュスペースはすべて無料で利用できる。 ■福岡の人気レストラングループが手掛ける薪火料理レストラン 三井ガーデンホテルズ銀座築地の最上階、14階には宿泊者でなくても利用できるレストラン「GINZA ONO Gratia-Smoke Dining-」がある。レストランを運営するのは福岡を中心にレストランを多く手掛けるONO GROUP。福岡以外にも京都・大阪などで14店舗を展開し、いずれも予約必須の人気店になっていて、今回初の関東エリアへの進出となる。 「GINZA ONO Gratia-Smoke Dining-」は薪火を使った料理を提供するレストランで、ONO GROUPにとっても初めての業態。店内にはたくさんの薪が積まれていて、エレベーターを降りた瞬間からスモーキーな香りが鼻をかすめる。ここで提供されるのはジャンルレスな料理の数々。和洋中とさまざまなメニューを、薪火を使って調理する。 朝食は6種のメインディッシュから1品選び、冷菜、温菜、ご飯やパン、デザートなどはブッフェで楽しめる。メインは焼き鮭、ハンバーグ、バーガー、アサイーボウル、フルーツサンド、中華がゆとバラエティに富んでいて、連泊しても毎日違うメインをチョイスして楽しめる。 さらに好きなものを好きなだけ食べられるブッフェも充実しているので、その日の気分でいろいろ組み合わせたり、たっぷり野菜を補給したり、朝からリッチな気分になれる。薪で焼いた野菜や焼きおにぎり、フレンチトーストはなかなかほかでは食べられない一品。しっかり朝食をとって1日の活力をチャージしよう。 また、レストランは宿泊者以外でも利用できるのもポイント。特に朝食利用できるのはかなりうれしい。この立地なら朝から築地場外に買い出しに来たあとに立ち寄ったり、銀座でショッピングの前におなかを満たしたり、朝から幸せな気分になれる。 もちろん、ランチやディナーも誰でも利用OK。ランチはオードブルとメイン料理を選びブッフェ台からサラダやフルーツ、ご飯、焼きたてパンなどを自由に取るスタイル。築地らしく「築地海鮮丼」を選ぶもよし、薪焼きレストランということで、薪焼きハンバーグや薪焼きピッツァ、薪香る季節のパエリアなども捨てがたい。しっかり吟味して自分だけのランチを組みたてよう。 ディナーのおまかせコースは1つのコースの中にフレンチや和食、スパニッシュなど、多彩な料理が味わえるようになっている。たとえば、アミューズでは福岡、大阪、京都、東京と、ONO GROUPのレストランを展開する地域にちなんだ食材を使った前菜を日本地図の上に配して提供。この演出もワクワクさせてくれる。 薪焼き料理では、薪焼きホタテを使用したサラダや、低温火入れ豚バラの薪焼き酢豚、鶏の薪焼き、薪焼きパエリアといったランナップ。それぞれ調理法も異なり、デザートまで食べながらグルメ界旅行をしているような気分になれるコースになっている。もちろんアラカルトメニューもあり、薪焼き料理を手軽に味わうこともできる。 地方から東京への旅行者だけでなく、都内近郊に住んでいる人のリフレッシュにもおすすめの三井ガーデンホテル銀座築地。宿泊しなくてもレストラン目的で足を運びたくなる。自分らしい楽しみ方を見つけてみよう。