神戸ストークス、地元出身の渡邊翔太が主将就任「日々努力していきます」
神戸ストークスは9月11日、2024-25シーズンは渡邊翔太がキャプテン、金田龍弥が副キャプテンを務めることを発表した。 渡邊は地元兵庫県出身の31歳。関西学院高校、関西学院大学を経て、アースフレンズ東京Zでキャリアを始め、島根スサノオマジック、三遠ネオフェニックス、信州ブレイブウォリアーズを渡り歩いた。神戸には2020-21シーズンから在籍する。 金田は29日に24歳の誕生日を迎える若手。特別指定選手として加入した2020-21シーズンから神戸でプレーする。両選手は公式HPで次のようにコメントした。 「今シーズンキャプテンを務めることになりました、渡邊翔太です。今まで僕と関わってくださった方は、『お前がキャプテンをやるのか』と驚かれると思います。(自分でもそう感じています。)今までプレーしてきて、先輩方やコーチの方からしんどいタイミングで掛けてもらった声や、参考になった何気ない行動が僕の中に残っています。その方達通りにできるかは分かりませんが、していただいたことを次は自分ができるように、日々努力していきます。2024-25シーズンは神戸ストークスにとって、大きな変革の年です。『B1昇格』を2025年3月に竣工される『GLION ARENA KOBE』で達成できるように、チームメイト、スタッフと共に前向きに取り組んでいきます。ワンシーズン応援よろしくお願いします」(渡邊) 「今シーズン副キャプテンを務めることになりました金田龍弥です。なべさんが1人でキャプテンをするのが不安だということで僕が副キャプテンになりました。僕はこう見えても小学生の頃からキャプテンか副キャプテンはやってきたので意外と責任感はあると思います。僕より年上の人が多い中でやるのは少し緊張しますがしっかりと自覚をもっていこうと思っています。今シーズンは神戸ストークスにとっても自分にとっても飛躍の年になります。B1昇格の思いを胸に日々切磋琢磨し合っているので今シーズンも応援宜しくお願いします!」(金田) なお、プレドラッグ・クルニッチヘッドコーチが新指揮官に就任した神戸は、山本楓己、チョンディー・ブラウンJr.、ネイサン・エイドリアン、モリス・ウデゼが新たに加入。10月5日、6日に富山市総合体育館で行われる開幕節では富山グラウジーズと対戦する。
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