関西過去最大の「蜷川実花展」、自分のなかを旅する没入感! 京都で2025年1月スタート
写真家・映画監督の蜷川実花による、関西過去最大規模の個展『蜷川実花展 with EiM:彼岸の光、此岸の影』が、「京都市京セラ美術館」(京都市左京区)で開催。2025年1月11日よりスタートする。 【写真】一目で「蜷川実花」…衝撃のコラボアフタヌーンティー 蜷川氏をはじめ、照明やセットデザインなど各分野のスペシャリストたちが集結したクリエイティブチーム「EiM(エイム)」が手がける同展。京都国際観光大使も務めた彼女が、京都の街からインスピレーションを受け、映像によるインスタレーションや立体展示をEiMとともに制作。会場では、鑑賞者自身が物語のある展示の主人公となり、10話の「絵巻体験」が楽しめるという。 今回の展覧会について蜷川氏は「これまでもさまざまな作品に込めてきたコンセプトである『虚構と現実』『こちら側とあちら側』『光と影』。今回も何かの境界線を越えたり、融合したり、自分のなかを深く旅するような体験をしていただける展覧会を目指しています。より深く自分のなかに潜っていけるようなイマーシブ(没入感のある)体験をつくります」と意気込む。 開催日時は、2025年1月11日~3月30日、朝10時~夕方6時(最終入場は夕方5時30分/月曜休)。会場は、「京都市京セラ美術館」新館「東山キューブ」。料金は、一般当日2300円、前売2100円(販売中)。