「今話したら問題に…」リバプール、ウェストハム戦でエースのサラーと指揮官が揉める?監督は解決したことを強調するも…
プレミアリーグ第35節、ウェストハム対リバプールが現地時間27日に行われた。試合は2-2の引き分けに終わっている。この試合では、エジプト代表のモハメド・サラーとユルゲン・クロップ監督が揉めている様子がカメラに映され、試合後物議を呼んでいた。地元メディア『liverpool echo』がこの時の様子について報じている。 【動画】何度でも見たい! 遠藤航のゴールが衝撃的! マンチェスター・シティとアーセナルとの間で優勝を争うリバプールは、優勝戦線から脱落しないためにも絶対に負けられない試合だった。この試合で、リバプールを率いるクロップ監督は、コディー・ガクポやルイス・ディアス、ハーヴェイ・エリオットを起用し、エースのサラーは、ベンチからのスタートとなった。なお、日本代表の遠藤航は先発出場している。 65分にオウンゴールから勝ち越し弾を奪ったリバプールだったが、直後の77分に追いつかれてしまう。どうしても得点を奪わなければいけない展開で、クロップ監督はエースのサラーをはじめとした攻撃的な選手達の投入を決断した。この時、タッチライン際で両者の激しい口論が勃発。サラーが監督に対して両手を広げ何かを叫んでいるシーンがカメラに撮られていた。 試合後、クロップ監督はこのシーンについて、「私にとってはもう終わったことだ」と述べた上で、「サラーからしても解決したという印象だ」と、両者の間には問題がないことを強調している。 しかし、その一方でサラーは、「今私が話したら問題になるだろう」と、試合後に記者達に語ったことが報じられた。同メディアは、「何が彼らの間に問題を引き起こしたのかはわからない」と述べた上で、「SNSにファンが投稿した動画を見ると、監督がサラーにビンタしようとする様子が映されていた。その後握手を交わしていたが、サラーは何度も肩をすくめる様子が映されていた」と、試合の映像では映されていなかった舞台裏の様子について報じていた。
フットボールチャンネル編集部