悠仁さま筑波大学合格 皇位継承問題、石破首相は毅然と決断を 安倍・菅・岸田の3政権で渡り積み上げた路線に従ってほしい
「天皇の退位等に関する皇室典範特例法」で、秋篠宮殿下を皇太子と同様に扱い「立皇嗣の礼」を行うことを定めて実施したのに、皇太子は空位などとデマも流されている。
世界中、どこの君主国でも政府が王室ご一家をしっかりと守っている。日本でも、皇室を守ることは首相と内閣の最重要の仕事の一つだ。保守系の政治家や国民も、間違った情報や風評によって、皇室が貶められないように力を合わせるべきだと思う。
悠仁さまの露出が増えることで、世論も落ち着くと思うが、今後、悠仁さまのお妃探しも始まる。石破茂首相は、安倍晋三、菅義偉、岸田文雄の3政権に渡って積み上げてきた路線に従って、皇位継承問題にも毅然(きぜん)と決断をしてほしい。
■八幡和郎 (やわた・かずお) 1951年、滋賀県生まれ。東大法学部卒業後、通産省入省。フランス国立行政学院(ENA)留学。大臣官房情報管理課長、国土庁長官官房参事官などを歴任し、退官。作家、評論家として新聞やテレビで活躍。国士舘大学大学院客員教授。著書・共著・監修に『安倍さんはなぜリベラルに憎まれたのか―地球儀を俯瞰した世界最高の政治家』(ワニブックス)、『日本の政治「解体新書」世襲・反日・宗教・利権、与野党のアキレス腱』(小学館新書439)、『民族と国家の5000年史』(扶桑社)、『系図でたどる日本の皇族』(宝島社)など多数。