三菱マテの24年度下期生産計画、電気銅5.7%減・19万6578トン
三菱マテリアルが1日発表した2024年度下期(10~3月)の非鉄地金生産計画によると、電気銅生産は前年同期比5・7%減の19万6578トンとなる見通し。直島製錬所(香川県)は炉修を予定しているため、同16%の減産となる見込み。小名浜製錬所(福島県)は同6%の増産を計画する。 一方、鉛の下期生産は同1・2%減の1万4976トンとなる見込み。貴金属の下期生産は、金が同54・3%増の2万298キロ、銀が同4・6%減の15万キロと計画している。主に原料受入量の増減で金は増産、銀は減産となる見込み。