世界遺産の島・宮島で美しい瀬戸内を自分たちの手で守ろうと、地元ボランティアが清掃活動をしました。 廿日市市宮島町の包ケ浦自然公園で行われたのは、「トヨタソーシャルフェス」。 このイベントは地球の未来を守ろうと、大手自動車メーカーのトヨタ自動車が、２０１２年から全国４７都道府県で行っている環境保全活動です。 イベントに参加した地元の住民などおよそ１００人は、トングやごみ袋を手に海岸のゴミを次々と拾い集めていました。 【参加者は】 「缶とか瓶とかじゃなくて発泡スチロールとかが特に多いなと感じました」 「ゴミの分別というところから意識してゴミを少なくしたいですね」 きょうは、１時間ほどでプラスチックのゴミなど、およそ１５０キロのゴミが回収されたということです。