吉田類、気になるお店選びの基準は?「あえてお客さんが入っているところを選びます。お店のなかの熱量が外に伝わってくるんですよ。ということは、絶対に料理がおいしい」
テレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」レギュラーコメンテーターの玉川徹とフリーアナウンサーの原千晶がパーソナリティを務めるTOKYO FMのラジオ番組「ラジオのタマカワ」。「テレビではまだ出せていない玉川徹の新たな一面を発信!!」をコンセプトに、ビジネス、キャリア、マネー、カルチャー、エンタメ、音楽など、さまざまなジャンルをテレビとは違った角度から玉川が深掘りしていきます。 7月18日(木)の放送では、吉田類さんがゲストに登場。思い出の地のパリの話や、低山の魅力を詰め込んだ書籍について語ってもらいました。
◆“熱量”が伝わってくるお店を選ぶ
原:ここからはリスナーからいただいたメッセージを紹介します。テーマは「飲食店、どのように選んでいますか?」です。 <リスナーからのメッセージ> 私はあえてお客さんが入っていないようなお店を選んでおります。混んでいたり騒がしいお店が苦手というのもあるのですが、流行っていなくても一生懸命料理を作ってくれる気持ちが嬉しくて、その雰囲気を肴に飲むことが多いです。 吉田:これはこれでいいと思いますけども、僕はあえてお客さんが入っているところを選びます。お店のなかの熱量が外に伝わってくるんですよ。ということは、絶対に料理がおいしい。 玉川:酒場だからみんな酔っぱらっていますよね。これだけ長いことやっていますから、絡まれたりすることもあったりしますか? 吉田:ほぼないですね。絡まれそうなる前にどこかに行っちゃうことはあります(笑)。 玉川:回避するタイミングがわかるんですか? 吉田:だいたいわかりますね。僕はもともと旅が好きなのですが、初めての国に行くといろんな人がいるわけじゃないですか。特に日本人観光客だってわかったら、詐欺師っぽい人が近づいてくる時代があったんですよね。そういうのが直感でわかるので結構スルーしますね。 玉川:吉田さんは若い頃フランスにいらっしゃったそうですね。どれぐらいいたんですか? 吉田:通算でパリは2年ぐらいです。ただ、ずっと旅をしていたので、海外で暮らしていた時期も多かったですね。ずっと移動していました。 玉川:リアルに放浪していたんですね(笑)。 吉田:拠点をパリに置いていたので、あちこち旅行してはパリに戻っていました。 原:海外でもお酒を飲みながら? 吉田:そうです。フランスだったらカフェに行きますし、飲みながらシャンソンを聴いたりしていましたね。 原:素敵です。