【東京】酒と肴を楽しむ「そば前」も堪能できる、粋なそば屋3選
コースの冒頭に登場する季節の小皿料理の一例。上品なバランスの合わせ地で調えられたおひたしは彩りも美しい。
生蕎麦い志井
住所:東京都新宿区神楽坂6-8 TEL:03-6265-0617 営業時間:11:30~14:00LO、17:30~21:00LO 定休日:月休ほか不定休あり 席数:11席 ※夜は要予約 夜は1ドリンクオーダーを。また、20:00まではコースのみ。昼も予約すればコースをいただける。
3. 日々~nichinichi~/学芸大学
ワインにも日本酒にも合う、自由闊達なそば前に舌鼓を。 学芸大学駅と駒沢大学駅の中間あたり。一見、カジュアルなカフェのような雰囲気だが、ここは個性的なそば前をナチュラルワインや日本酒と楽しめる店。マグロにエルダーフラワージュレ、タコにはパプリカ塩と、刺し身の食べさせ方からしてひとひねり利いている。ネギ、マッシュルーム、キャベツなどの食材を店で発酵させ、いろいろな料理の材料や調味料として活用しているのも面白い。「お酒も発酵物なので、おのずと相性が良くなるんです」とは、店を切り盛りする齋藤翼さん。そばは、製麺所から届く挽きぐるみの二八そばを使う。2種類あるまぜそばは「つまみにもなる」と、序盤から注文する人も多い人気メニューだ。
日々~nichinichi~のそば前
千葉・鴨川〈苗目ファーム〉で育った無農薬栽培のハーブやエディブルフラワーをたっぷりと使ったサラダ。1,200円。
白子は、ブラックベリーで作ったコンブチャで煮た舞茸とエゴマの葉と巻いて。さりげなく手のかかった一品だ。850円。
日々~nichinichi~ おすすめのお酒
ワインはすべて自然派。チェコの「アルバ ミクストラ2022」1000円(グラス) はきれいな酸味とミモザを思わせる香りが広がる。
日々~nichinichi~
住所:東京都目黒区柿の木坂3-1-1 コムネット柿の木坂101 TEL:090-8266-3093 営業時間:16:00~24:00LO(日~22:00LO) 定休日:月休(祝の場合は翌火休) 席数:8席 6名程度入れるスタンディングエリアも。ナチュラルワインはさらっとした味わいのものを約50種類揃える。
photo_MEGUMI, Yoichi Nagano text_Haruka Koishihara