相次ぐクマの出没受け 対応訓練を実施 三重・熊野市
中京テレビNEWS
各地でクマの出没や被害が相次ぐ中、三重県熊野市で、市街地でのクマの出没を想定した訓練が行われました。 熊野市はクマの目撃情報が県内で最も多く、今月1日の訓練には、県の職員や地元猟友会のメンバーなど約30人が参加しました。 目撃状況などについて講義が行われたあと、市街地にクマが出没し、人に怪我を負わせて逃げたという想定で、市民からの通報を受け、駆けつけた警察が規制線を張り、猟友会がクマを駆除するまでの流れが確認されました。 三重県では、今年に入ってから熊らしき目撃情報が58件寄せられていて、県は山に入る際は音が出るものを携帯するよう呼びかけています。