脅威の三振率4.3% 打率.314アラエスは大谷翔平を上回って2年連続の首位打者
メジャーリーグの2024年レギュラーシーズンが終了し、各タイトルが決定しました。 ナ・リーグではパドレスのルイス・アラエス選手が2年連続の首位打者になりました。 【トーナメント表】MLBポストシーズンの組み合わせ アラエス選手は5月にマーリンズからパドレスに移籍。チームのリードオフマンとして活躍し、今季は最終戦で1安打をマーク。2年連続の200安打に到達し、打率.314でナ・リーグの首位打者となりました。 アラエス選手の特徴として上げられるのが三振の少なさ。首位打者を争った大谷翔平選手の三振率は.222、選球眼に定評のあるドジャースのムーキー・ベッツ選手が.110のところ、アラエス選手は.043と圧倒的な数値でメジャートップ。月間三振数では全ての月で1ケタとなっています。 四球数が24と決して多くないですが、確実にバットに当ててミートする能力はポストシーズンでも脅威となります。