富田暁騎手の“米国デビュー”は４着 １１月上旬から無期限で武者修業
米国遠征中の富田暁騎手＝栗東・木原一良厩舎＝が、現地時間の１１月２９日、デルマー競馬場の１Ｒ一般戦（芝１６００メートル）で現地初騎乗。オーディトリーとコンビを組み、後方２番手から末脚を伸ばして９頭立ての４着に入った。 １１月上旬に渡米し、サンタアニタパークを拠点に西海岸で腕を磨いている富田。師匠の木原調教師が来年２月いっぱいで定年引退となるため、その際は一時帰国するが、その後は再度、米国に戻る予定。遠征前には「成長して帰って来たいですね」と力を込めていた。１９年８月から２０年４月まで豪州で海外修業した経験もある。
報知新聞社
