【素敵ドクターズ100名の養生ルーティン②】体のプロ、医師たちが実践する美容法をこっそり聞いてみた
【教えてくれたのは】 大倉萬佐子さん 眼科医。医療法人ウェルビジョン アイクリニック天神院長。日本眼科学会認定専門医。日本抗加齢医学会評議員・専門医。日本温泉気候物理医学会温泉療法医。HITOMIBIYOU LABO代表。「目はアンチエイジングの原点」をモットーに『瞳美容』『休眼日』を提唱。
デスクに向かうときはバランスボールを椅子にして、体幹を刺激
診療中に体を鍛えるという、究極の「ながら」を実践するのが富永喜代先生。 「診療時間中は週5日、朝8時から夜20時ぐらいまでデスクに向かっているので、その間に体幹を鍛えるために、バランスボールを椅子にしています。開業して以来ずっとこのスタイルで、15年間継続中。普段はインドア派で毎日運動をするのもつらいので、デスクに向かいながら腰痛を予防、体幹に刺激を与えられるように工夫しています」(富永喜代先生)
診療中は、バランスボールに布わらじスタイル。素足で履く心地よさを味わえるのはもちろん、指の股の神経を刺激して足の血流改善、むくみ防止にも。
【教えてくれたのは】 富永喜代さん 麻酔科医。富永ペインクリニック院長。医学博士。日本麻酔科学会専門医。1993年より聖隷浜松病院などで麻酔科医として勤務、2万人を超える(通常1日2名のところ、1日12名)臨床麻酔実績を持つ。2008年愛媛県松山市に富永ペインクリニックを開業。痛みの専門家として全国でも珍しい性交痛外来を開設し、1万人超のセックスの悩みをオンライン診断している。性に特化したYouTubeチャンネル『女医 富永喜代の人には言えない痛み相談室』は、チャンネル登録者数28万人、総再生数は6600万回超。SNS総フォロワー数44万人。真面目に性を語る日本最大級のオンラインコミュニティー『富永喜代の秘密の部屋』(会員数1.6万人)主宰。『女医が教える性のトリセツ』(KADOKAWA)など著書累計98万部。
「グルタチオン」で肌のくすみを予防します
今泉明子先生は韓国でも話題の“グルタチオン”で体を酸化から守っているのだそう。アンチエイジング効果も期待できるとのことだ。 「グルタチオンやビタミンなどの成分を配合したフィルム(シート状のサプリメント)をなめたり、グルタチオン配合のシートマスクを愛用しています。肌のくすみを予防します」(今泉明子先生)