名古屋グランパス・久保藤次郎、柏へ完全移籍「グランパスのエンブレムをつけてプレーでき、とても幸せでした」
J1名古屋グランパスは26日、鳥栖に期限付き移籍していたMF久保藤次郎(25)が柏に完全移籍すると発表した。 久保は愛知県岡崎市出身。グランパスみよしFCから帝京大可児高、中京大と進み、2021年にJ3藤枝入り。昨夏グランパスに加入し、ルヴァン杯準決勝進出に貢献した。今季は開幕戦の町田戦(豊田ス)でスタメン出場したが、徐々に出場機会を失い、夏に鳥栖へ期限付き移籍していた。J1通算28試合4得点。 グランパスを通じ以下の通りコメントした。 「グランパスファミリーの皆さん、2024シーズンも応援ありがとうございました。そして、ルヴァンカップ優勝おめでとうございます!柏レイソルに移籍することになりました。グランパスでプレーする機会をいただきとても感謝しています。わずか1年でのお別れとなってしまいましたが、この1年間グランパスのエンブレムをつけてプレーすることができ、とても幸せでした!自分が子どものころ、グランパスの選手から多くの夢や元気をもらいました。自分も同じようにできていたかは分かりませんが、1人でもそう感じてくれる方や子どもたちがいれば幸いです。グランパスみよしFC出身として初のトップチーム選手になれたことは自分にとって何よりの誇りです!ユニフォームは変わりますが、また豊田スタジアムでプレー出来る日を楽しみに日々努力を続けていきます!監督をはじめコーチングスタッフ、チームメイト、フロントスタッフの皆さま、スポンサーの皆さま、ファミリーの皆さま、グランパスに関わる全ての皆さま、1年間本当にありがとうございました!」
中日スポーツ