営業を休止していた宮崎県日南市の温泉施設「サンチェリーきたごう」が21日、約3年8カ月ぶりにリニューアルオープンしました。 建築基準法上の不備が見つかり、2021年4月から営業を休止していた「サンチェリーきたごう」、日南市は民間による建て替えを目指していましたが、事業者が見つからず、宿泊施設から日帰り温泉に変更、公設公営での営業再開となりました。 リニューアルにかかった費用は約3億5200万円で、新たに3室の家族風呂が整備されました。 （日南市観光・クルーズ振興課　古澤慎一郎課長） 「サンチェリーきたごうを起点としまして、他の温泉施設や道の駅と連携しながら、地域活性化につなげていきたい」 日南市では、年間約3万6000人の利用客を見込んでいます。