「ジダンだ!」超絶技巧に南野拓実もビックリ?「まさにアーティスト」「こんな素晴らしい選手がいたとは…」圧巻ドリブルの瞬間
【リーグアン】モナコ 0-1 アンジェ(日本時間11月2日/スタッド・ルイ・ドゥ) 【映像】まるでジダン! 超絶技巧ドリブルの瞬間 スーパーレジェンドであるジネディーヌ・ジダン(元フランス代表MF)を彷彿とさせるボールタッチだった。アンジェに所属するアルジェリア代表MFのマヒド・アブデリが、足裏を使った柔らかなボールタッチで相手を翻弄。海外ファンたちは「まさにアーティスト」と大盛り上がりだ。 今季からリーグアンに昇格したアンジェの背番号10を背負うアブデリは、モナコ戦でも4-2-3-1のトップ下に入り、アンジェの攻撃を牽引した。 迎えた78分には、圧巻のテクニックを披露する。自陣に押し込まれた状況で、アンジェはモナコのMF南野拓実のプレスをいなして左サイドに流れたアブデリへとボールが通る。するとアブデリは、右足の裏でボールを踏み、右に流したところを急激に左に切り返して縦に突破。一瞬のボールタッチでDFクレパン・ディアタを華麗に抜き去りプレスを回避したのだ。 このシーンについて解説の小村徳男氏は、「いや~上手い。足の裏でフットサルのような相手のかわし方。一回右に持っていって、左に変えて抜く」と驚きを持って伝えた。 アブデリの華麗すぎるボールタッチには海外ファンも反応。SNS上では「まさにアーティストだ」「21人の選手たちと1人のアーティスト」「現役アルジェリア人で最高の選手」「こんなに素晴らしい選手がいたなんて!」「素晴らしいドリブルとテクニックだ!」「ジズー(ジダン)みたいだな」「クラックだ」「天才じゃないか」など称賛にコメントが並んだ。 現在24歳のアブデリは、同じアルジェリア系フランス人のジダンを憧れて育ったてテクニシャン。2023年6月にはアルジェリア代表デビューも飾っている。 データサイト『Sofascore』の個人採点でアブデリは、この試合の両チーム最高点タイとなる『7.5点』をマーク。81回のボールタッチで、62本中49本のパスを成功させて、そのうちのキーパスは4本。さらにモナコに脅威を与えていたドリブルは6回中5回を成功させるなど出色の出来を見せ、アンジェのモナコ撃破に大きな貢献を果たしている。 (ABEMA de DAZN/リーグアン)
ABEMA TIMES編集部