「両球団の溝だ」大谷翔平、古巣エンゼルス戦で見せつけた…？米メディアが示唆「雷鳴のようなホームランは…」
ロサンゼルス・ドジャースと10年7億ドル（約1100億円）の歴史的契約を結んだ大谷翔平選手は、今季も圧倒的な実力を示している。相次ぐ主力の離脱の中、大谷の打撃はドジャースの競争力を保つのに十分だ。米メディア『ファンサイデッド』のキヌ・シン記者が言及した。 【写真】日本人メジャーリーガー、歴代最高年俸ランキング ドジャースと古巣のロサンゼルス・エンゼルスの2連戦は1勝1敗に終わったが、大谷の移籍によって両球団の明暗は大きく分かれている。大谷のいないエンゼルスは所属地区で4位に沈む一方、大谷を獲得したドジャースは首位を独走している。 エンゼルスにとって、ドジャースとの連戦は、自分たちが何を放出させてしまったかを思い起こさせるものだった。 大谷はドジャースに提示した条件を他球団にも示していたが、エンゼルスはそれを拒否していた。 状況が正反対の両球団に対し、シン氏は「フリーウェイシリーズは、両球団の間にある溝を見せつけるもので、大谷はこの2試合それぞれで雷鳴のようなホームランを放ち、その足跡を残した」と言及している。
ベースボールチャンネル編集部
