【阪神】逆転勝利で連敗ストップ 岡田監督が球団歴代監督最多515勝目 佐藤が決勝タイムリー 伊藤は7回1失点で4勝目
◇プロ野球セ・リーグ 阪神2―1DeNA（6日、甲子園球場） 阪神は逆転勝利で連敗を2で止め、貯金1。また岡田彰布監督は球団歴代監督で単独トップの通算515勝目となりました。 【画像】自身のエラーでピンチを迎えるも無失点で抑えた阪神の才木浩人投手 先発の伊藤将司投手は打たせて取るピッチングで3回まで無失点。しかし4回、オースティン選手に高く浮いたカーブを捉えられ、バックスクリーン右に第9号ソロホームランを許し、先制を許します。 打線は1点を追いかける5回、先頭の島田海吏選手が内野安打と盗塁で2塁まで進むと、坂本誠志郎選手のサードゴロの間に3塁に進塁します。このチャンスに小幡竜平選手が、甘く入ったストレートを捉えてタイムリーを打ち、同点に追いつきます。 続く5回には中野拓夢選手の好走塁もあり、2アウト1、3塁のチャンスを作ると佐藤輝明選手がタイムリー。続く島田海吏選手の打球はサード宮崎敏郎選手の好守備に阻まれますが、2―1と勝ち越しに成功します。 先発の伊藤投手は打線が得点した5回以降、3イニング連続でランナーを出すもののDeNA打線に追加点を許さず、7回1失点の好投で4勝目を挙げました。 また試合前時点で、阪神は先制されると14試合連続で負けていましたが、この日の逆転勝利でその連敗もストップしました。
