古橋亨梧や前田大然がセルティックの今季最優秀選手候補に!ファンからは辛辣な声も「選ぶのが難しい」「誰もいない」
「今季の我々を見ていなかったのか?」
セルティックは3月28日、今シーズンのクラブ年間最優秀選手のノミネートを明らかにした。投票で選ばれる「今季のチーム最高選手」が誰になるのか注目される。 【画像】南野拓実も驚き!金髪に変貌した前田大然 公式サイトの投票ページにあげられた候補は、守護神ジョー・ハート、DFのアリスター・ジョンストン、グレッグ、テイラー、リアム・スケールズ、MFのマット・オライリー、カラム・マグレガー、そして古橋亨梧と前田大然の日本人2選手だ。 セルティックは現在、スコットランドリーグで首位に立っているが、1ポイント差の2位レンジャーズより消化が1試合多い。アンジェ・ポステコグルー体制で国内を支配した過去2シーズンのように独走できていない。 それだけに、チームのベストプレーヤーを選ぶのも簡単ではないかもしれない。『The Scottish Sun』紙は候補発表を受け、ファンからチョイスが難しいとの声も上がっていると報じた。 同紙は古橋と前田について、「キョウゴはレンジャーズ戦の2試合ともで貴重なゴールを決めており、タイトル維持の理由となるかもしれない」と伝えている。 「ファンを二分したもうひとりが、キョウゴの同胞ダイゼン・マエダだ。チームで最もハードワークするひとりで、終盤戦で得点もあげているが、ファンから批判されることも少なくなかった」 一方で、サポーターからは以下のように意見が寄せられていると伝えた。 「誰もいない」 「(選ぶのは)難しいだろうな」 「今季の我々を見ていなかったのか?」 「今季は間違った理由で選ぶのが難しい」 「正直、ハートかな。おそらくは数少なかった安定したひとりだ」 「本当に卓越した選手はいない。前半戦で活躍した選手は調子を落としたし、その逆もある」 昨季のセルティックでは、古橋が長いシーズンを通じてインパクトを残した。だが、今季は同様の選手がいないと評価されているようだ。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部