MLB=大谷と山本所属ドジャース、佐々木と面談─報道
[29日 ロイター] - プロ野球ロッテからポスティングシステムを利用して米大リーグ(MLB)移籍を目指す佐々木朗希投手(23)が、大谷翔平選手と山本由伸投手の所属するドジャースと面談したと、米紙オレンジ・カウンティー・レジスターが28日に伝えた。 佐々木はドジャースのほか、これまでにヤンキース、メッツ、レンジャーズ、カブス、ジャイアンツなどの球団と接触したと報じられている。ダルビッシュ有投手と松井裕樹投手の所属するパドレスも獲得を目指すと報じられている。 MLBでは、25歳未満かつプロ6年未満の外国人選手は規定で大型契約が難しいため、佐々木は昨オフにドジャース入りした山本の12年3億2500万ドル(約513億円)のような大型契約にはならないとみられる。 160キロを超える速球と鋭く落ちる変化球を持つ佐々木は世界トップクラスの若手投手と評価されており、今季まで所属した千葉ロッテでは4年間で通算29勝15敗、防御率2.10、394回2/3を投げて505三振、88四球という成績を残した。