棚橋弘至×ケニー・オメガが5年ぶりの“禁断の再会”「復帰したらヤングバックスと戦いたい。もし可能なら棚橋さんとタッグを組みたい」
棚橋「新日本のリングでケニーが自分が思うような理想のプロレスをしてほしい」
新日本プロレスの棚橋弘至と、米AEWのトップスター、ケニー・オメガが5年9ヶ月ぶりに再会を果たした。9月某日、新日本プロレス本社での対談が実現し、その模様はYouTubeで配信中だ。 【動画】棚橋弘至×ケニー・オメガが禁断の再会!“あの日の闘い”から5年9ヶ月…止まったままの時が、ついに動き出す! 2人は2019年1月4日、東京ドーム大会でIWGPヘビー級王座を巡り激突。あの試合を最後にオメガは新日本を離れ、AEW設立に参画した。 再会した瞬間、2人は「久しぶり」と抱擁し、ケニーは「まさか代表取締とこんな会話ができるなんて嬉しいですよ」と棚橋弘至との再会を喜んだ。 ケニーは5年前の東京ドームでの試合を振り返り「棚橋さんの最後にしたかった」と振り返る。さらに「絶対私の方が強かった、絶対私の方が速かった、なぜ私が負けたんだろう?その日に学びました」と語り、ライバル棚橋に感謝を示した。 これに対し、棚橋も「気持ちの部分で戦えたのがよかった」と応じ、今後新日本とAEWが協力する未来を期待。「コロナ禍で伸びて来た若い選手たちとケニーが戦う姿を見たい」と新たな展開への希望を語った。 続けて現在欠場中のケニーを心配していたと語る棚橋。ケニーは自身の復帰についても言及。「復帰したらヤングバックスと戦いたい。もし可能なら棚橋さんとタッグを組みたい」と意欲を見せた。 また、来年1月5日の東京ドーム大会での新日本とAEWの合同興行にも期待感を示し、自身も復帰した場合は「完全燃焼できる試合をやりたい」と決意を新たにした。 棚橋も「新日本のリングでケニーが自分が思うような理想のプロレスをしてほしい」と述べ、ケニーに合わせるように自身も腹筋を鍛え上げることを宣言。 最後は固い握手を交わし、今後の展開に期待が高まる。 <写真提供:新日本プロレス>
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