関西のコスパ最強シティはどこ!? 2府1県の"コスパ偏差値"を独自調査!
生活費を重要視する人は「コスパ」、子育てや教育に力を入れたい人は「子育て・教育」、もしもに備えたいなら「医療」など、暮らす街に求めるものは人それぞれ異なります。マイホームLOVEWalker編集部では、街の住み心地に直結する5つのテーマについて街の実力を偏差値化。今回その中から、“コスパ偏差値”の高い街を発表します! ランキングを参考にそれぞれの生活スタイルに合った最適の街を見つけましょう。 【画像】コスパ最強シティはどこ!?関西版総合ランキングTOP10をチェック! ※本記事は7月17日発売の「マイホームLOVEWalker特別編集 いま、家を買うべき関西の街」(角川アスキー総合研究所)の一部を抜粋、再編集したものです。 ※偏差値とは、50を基準として、平均からどれくらいの差があるかを表した数値です。マイナスになる場合や100を超える場合もあります。 ■コスパ最強シティは「東大阪市」! 買い物コスパのよさが高偏差値に繋がる結果に 住む街を選ぶにあたり、最も重要なことのひとつがお金のことです。毎日の暮らしに影響するコスパ偏差値は東大阪市が総合ランキング1位に輝きました。 東大阪市は「格安スーパー&量販店が多い街」で1位、総合2位の姫路市は、「100円・300円ショップが多い街」で1位を獲得。以下、総合6位の八尾市までが「買い物コスパ」の偏差値が高い街のトップ10からランクインする結果になり、1位から3位までは順位も重なりました。 ■総合ランキング 1位:東大阪市(大阪府)...偏差値86.7 買い物コスパで他の街を圧倒。スーパー「オーケー」の進出にも注目! 2位:姫路市(兵庫県)...偏差値83.7 100円ショップの店舗数はダントツ!瀬戸内の温暖な気候も魅力 3位:尼崎市(兵庫県)...偏差値81.4 「コストコ」をはじめ大型商業施設も多数点在。買い物には事欠かないエリア ■買い物コスパ抜群の街も「東大阪市」! 格安スーパーの存在が買い物コスパを押し上げる ■買い物コスパ抜群の街 1位:東大阪市(大阪府)...偏差値93.8 2位:姫路市(兵庫県)...偏差値87.4 3位:尼崎市(兵庫県)...偏差値83.7 「買い物コスパ抜群の街」は、主要な100円・300円ショップ、格安スーパー、量販店出店数をベースに偏差値を算出。「格安スーパー&量販店が多い街」で1位になり、合計店舗数が59店、93.8という高偏差値を記録した東大阪市が圧倒的1位に。 2位の姫路市は、「ダイソー」、「セリア」に加え、「業務スーパー」の数もトップ。格安スーパーはさほど多くありませんが、「100円・300円ショップが多い街」2位の吹田市が6位につけたことで、買い物コスパのよさには100円・300円ショップも大きく影響することがわかります。 ■家計を楽にしてくれる、生活費が安い街は「京丹後市」 ■生活費が安い街 1位:京丹後市(京都府)...偏差値67.7 2位:豊岡市(兵庫県)...偏差値61.1 3位:泉南市(大阪府)...偏差値60.1 「生活費が安い街」のトップ10では、京都府と兵庫県の山間部、日本海沿岸部が大半を占め、どの街も総合ランキングにはランクインしない結果に。郊外にあり、農産地に近いという立地から食に対する出費が抑えられると推測され、生活費全体は抑えられますが、総合ランキングには繋がりませんでした。 文=「マイホームLOVEWalker 特別編集 いま、家を買うべき首都圏の街・関西の街」編集部YT